インドの神話。ブラフマーが作り出したとも、聖仙プラスティの孫であるとも言われている。人類の敵対者である悪鬼。
その姿は、非常に醜い事で知られ、昼間はその正体を隠しているという。ただ唯一、寝ているときだけはその本当の姿を現す。異常に長い手を持つ者や、矮人、猿や動物の顔を持った者などがいたという。性格は残忍そのもので、『ラーマーヤナ』に登場する悪魔などが名を連ねている。
仏教でも「羅刹」と称され、魔族扱いされている彼らだが、元々はドラヴィダ系の先住民族だったと思われる。つまり、征服された民族である。神話とは、常にそのような歴史も考慮して見て行くべきだろう。
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