中国の伝承。玉藻とも。絶世の美女に化けて時の権力者に取り入り、悪事を行う。最初、インドでは100個の肝を集めようとするが19個しか集められずに正体がばれて逃亡。その後中国に渡り妲己(だっき)に化け殷の紂王(ちゅうおう)を惑わし、逆らう者を焼けた銅の柱に人をくくりつけたり、毒蛇や毒虫の入った穴に人を突き落として楽しんでいたという。
その後日本に渡ったが、鳥羽天皇の精気を吸い取るだけにとどまった。最後は退治されるが、その死体は毒を吹き出す岩、殺生石となり、今でもその石のまわりでは草は生えないという。
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