ウングッド、ウングトとも表記される。
北西オーストラリアの先住民たちが信仰する創造神である虹蛇。同時に聖なる時間である「ドリームタイム」をも意味する。ウングドは偉大なる母であり、その配偶者でもあり、両性具有のイメージで語られることもあった。
ドリームタイムの原初のとき、そこには海以外も何もなかった。その海の泥が集まって、最初の存在たるウングドが誕生した。ウングドはブーメランを投げては海を泡立て、その泡から陸地を創り出した。そしてその陸地に上がり、多くの卵を産んだ。卵からは多くの精霊が誕生し、さらに精霊から多くの生き物が生まれ、陸地は動物で満たされるようになったという。
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