世界樹ユグドラシルの根は九方に分かれ、根元に3つの泉を持つ。これはその内、アースガルズに向かう1本の根の直下にある泉である。
ノルニル三姉妹がヨツンヘイムからこの地にやって来た時、イザヴェルの地に花開いた神々の黄金時代は終焉を迎えた。
この泉の名は、三姉妹の長女ウルズの名を冠したものである。泉水には強力な浄化作用があり、その為、泉底の泥までもが真っ白である。
あの美しい白鳥もここから生まれた。
この水と泥が三姉妹によって日々ユグドラシルに注がれる。このお陰で、4頭の牡鹿やニーズヘッグ等の食害があるにも関わらず、ユグドラシルの樹勢は保たれている。
この泉の傍らには、三姉妹の美しい館や神々の法廷がある。この法廷に、アース神達はビフレストを渡って毎日のように集い来る。但し、トールは徒歩なので炎を上げる虹の橋を渡れず、川を渡ってやってくる。
ここにはまた賢者の椅子があり、ロッドファーヴニルはそこで人々に語られる話に耳を傾け、ルーネの知識や箴言を仕入れて帰った。
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