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 ・インドラ :インド
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ヴァーマナ ( ヴァーマナ ) 英名: Vamana

 地 域: インド
 テーマ: 一般
 種 別: 名前

 ヴィシュヌの第4のアヴァターラ(化身)である。その名は、「矮人」と言う意味。

 ある時、魔族のバリはインドラの都アマラーヴァティーを占領して、天界・地上・地下の三界を支配した。神々は恐れをなして逃げ出してしまい、バリは事実上の宇宙の王となったのである。
 この事態を重く見た神々の母アディティが、ヴィシュヌに祈りを捧げると、彼はその願いを聞き入れ、アディティとカシュヤパの間に生まれた息子ヴァーマナとして転生した。ヴァーマナは、非常に美しく聡明な少年であった。
 バリは、ヴァーマナの事を大変気に入り、望むものは何でもやろうと約束した。「今から自分が歩く、三歩分の土地が欲しい」とヴァーマナが言うと、バリは喜んで承諾した。その瞬間、ヴァーマナの体は突然巨大化し、第1歩で地上の全てを、第2歩で天界を踏みしめ、最後の第3歩で地下を含める三界を歩ききったのである。

 このエピソードは、『リグ・ヴェーダ』において既にヴィシュヌの賛歌として歌われている。太陽神としてのヴィシュヌは、ブラフマーナ、叙事詩を経てプラーナに至り、ヴァーマナとして説かれるようになったのであろう。

項目情報

 作成者:Akihiro Endo
 作成日:
 更新日:2005-01-26 00:00:00

参考文献

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