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 ・エホヴァ :(その他)


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ヤハウェ ( ヤハウェ ) 英名: Yahweh

 地 域: オリエント
 テーマ: ユダヤ・キリスト教の神話・伝説
 種 別: 名前

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教において崇拝される神。この世とこの世にある万物の創造神とされる。

ユダヤ教では、イスラエルの民を嘉する神とされ、専ら「アドナイ(主)」や「エロヒム(神)」等の代用語で呼ばれる。

キリスト教では、「子」なるイエス=キリストに対する「父」のペルソナに配当され、一般に「エホヴァ」と呼ばれる。

イスラム教では、人類最後の預言者ムハンマドを導いたとされ、一般に「アッラー」と呼ばれる。この神の本名として伝えられているのは、発音の方法が分からない4つの子音の組み合わせ「YHWH」である。これがテトラグラマトン(神聖四文字)である。ゲマトリアにおいてその値は「26」と解釈され、また「セフィロス(生命の木)」の各支に配当される。

また、特に天使には神の名が身に備わっていると言われる。神の名には超越的な力があると考えられ、様々な神秘に彩られている。

ところで、神の本名の発音についての知識は夙に失われている。抑も、神の名を呼ぶことは十戒の1つにも挙げられる禁忌であり、神自身も名を問われて「我が名は“在りて在る者”」と答えるほど神秘の色合いが濃い。しかしその発音は必ずしも完全に禁止されていた訳ではない。むしろ広く人名に組み込まれ、親しまれていた。

項目情報

 作成者:水月
 作成日:
 更新日:2008-06-29 00:00:00

参考文献
『聖書』

『ナグ・ハマディ文書』

『タルムード』

『神学大全』トマス・アクィナス

『Ancient Near Eastern Texts Relating to the Old Testament』James Bennett Pritchard編(Princeton University Press)

『ヴェールを脱いだカバラ』マクレガー・メイザース

『ユダヤ神秘主義』ゲルショム・ショーレム

『カナン神話とヘブライ叙事詩』F・M・クロス

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