あるいは「大自在天」。サンスクリット語では「マヘーシュヴァラ」といい、シヴァ神あるいは暴風神ルドラである。
諸天のうちでも最も容姿端麗にして伎芸第一といわれる「伎芸天」(ぎげいてん)は、自在天の髪のはえぎわから生まれた。密教における十二天の1人「伊舎那天」(いしゃなてん)は、自在天の忿怒身であるとされる。
自在天自身が本来の姿で描かれることは少ないが、胎蔵界曼荼羅の中では、后の「烏摩妃」(ウマヒ)とともに、右手を上げ、左手に「三鈷戟」(さんこげき)をもち、牛にまたがった姿で描かれている。その他、3つの目と8本の腕をもつもの、3つの顔と4本の腕をもつものなどのバリエーションがある。
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