1486年9月14日生まれ、1535年没。
ルネサンス期ドイツの思想家であり、神学者。また、魔術師として名を馳せる。
ケルン大学を卒業後、ローマ皇帝マクシミリアン1世、サボイア家に仕え、1509年には大学で哲学を教える。
だが、アグリッパの魔術的世界観を当時の教会は容認できずに異端者として追放する。
アグリッパはフランスに亡命するが、過激な言動のせいで宮廷侮辱として投獄されたことがある。
一時は追放されたものの、故郷のケルンに戻り、有力貴族の侍医として過ごした。が、すぐに喧嘩をしてクビになるという生活を繰り返す。
アグリッパのエピソードとして有名なのは、死体の一時再生である。
アグリッパの外出中に、若者がアグリッパの書斎に侵入し、誤って呼び出した悪魔に首を絞められて殺された。
戻ってきたアグリッパは、悪魔を呼び出し、死体を一時再生し、外を歩きまわらせて自然死であるかのように倒れさせた。だが、後で絞殺の跡がみつかり、偽装も無駄に終って結局逃亡する羽目になった。
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